22日目は東京で!
二人の上司から否定されてばかりいるため、自分でコントロールできないことが多く、仕事へのやる気が失われている、と話しました。
ここでやぶちゃんが聞心ウォーミングアップに入ります。
何回か往復した後、さらに、やぶちゃんがSさんになって
「上司に怒りを覚えます。そういう怒る自分をなんとか消したいけれど消えたい。
できることなら自分でなんとかしたい」と聞心をすると…
Sさんは「泣きそうです」と手で顔を覆って涙しはじめました…
わかってもらえた…Sさんがそう感じたんだと思います。
それを見ていて、人は本当にわかってもらえると涙腺が緩むんだなと思いました。
ここで、やぶちゃんが参加者に解説してくれました。
Sさんは、他責にせず、自責にするタイプなんです。
だけど、やぶちゃんはSさんが自力で乗り越えられると信じて待つんです。
1ミリも追い抜きません、と。
この参加者への解説は、みんなに解説しつつ、Sさんへの聞心でもあり、
参加している心聞士の人たちへの聞心伝授でした。
さらに、Sさんに向かってやぶちゃんは
「聞けている人間は選ぶことができます」
「今は信じて待つときです」と
ここからウォーミングアップではなくなり、やぶちゃんがSさんになって聞心し続けます。
「心が揺れている。部下のためにこの場で踏みとどまるべきとも思うが、正直、転職も視野に入れている。でも、自分が逃げたとしたくない。どうしていいかわからない」
これだけでも圧巻なのですが、
この後のやぶちゃんは、思いがけないことを言い出しました。
古畑任三郎風でいきます!!!と
えっ!!!ここで古畑????
(やぶちゃん、古畑任三郎の波動コピーは日常、しょっちゅうやってます。ちなみに、かよちゃんはやぶちゃん古畑が大好き)
「みなさん、今回のポイントは、Sさんが逃げたと思わず、成長するためだと思うところです。古畑任三郎でした」と言ったおかげで、場は一気に笑いの波動になって緩まった~
なによりもSさんがゆるみました。
案の定、Sさんの音が変わりました。
「プラスに考えることで楽になりました」と
これをやぶちゃんが聞心
「感謝します。この人ならわかってくれると思ってました。」と
Sさん「そうですね、すっきりしました。これが逃げでないのならば、環境を変えるということですね。それを自分で(逃げ出ないかどうかを)チェックするだけです。
冷静にチェックするとプラスにできると思います」
やぶちゃんが解説「自分以上に信じ切ってくれる人がいれば自分で決められます。聞心をする人は、相手が素晴らしい答えを出すと信じきるだけです」と。
いったんここで聞心が終了しました。
かよちゃんは、Sさんはこのままいっていたら、本当に心が折れてしまっていたと思いました。
それがやぶちゃんの聞心で救われた、そんな感じでした。
そのあとも、やぶちゃんはまったく油断していないのです。
「Sさん、心の健康を最優先にするべきです」
とSさんにズバッ!!!と入れた~~~~!!!!!!!!
この文章だけだと、やぶちゃんがアドバイスをしたように思えるかもしれません。
でも、まったくアドバイスではないんです。
音と響きと意識をSさんのどまんなかにズバッといれたので、Sさんはやぶちゃんにアドバイスされた感がゼロで、自分の心の声だと思ったことでしょう。
そこに、やぶちゃんへの依存はまったくありません。
Sさんは自分で自分の道を堂々と選ぶことでしょう。
さらに最後の最後にやぶちゃん
もしも、上司に話をするときのブレスと音の出し方をSさんに伝授。
Sさんも「わかりました」と。
本当に最後まで気を抜かない、油断のないやぶちゃんでした。
やぶちゃんは言います。
・自分はすごい、答えが自分にある、をどこまで滅却できるかが勝負(完全沈黙)
・目の前の人が素晴らしい答えを出すと信じ切ること(他者への絶対尊敬)
・聞心をする人は、まったく他からの承認を必要としていない。自分を承認しきるだけ(自分への絶対尊敬)
・そのためには強さが必要(完全沈黙)
聞心のコツは自分の力で動かすのではなく、その人の力で動くと信じ切ること
いったん聞心が終わったら完全にデリートする。完全にゼロかしてから次の人の波動になること。
これは、今を生きるということでもあり、自分を鍛える作業である。
聞心をしていないかよちゃんにも響いた今日もやぶちゃん語録でした!!!
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